アイコン ぱちんこ

アイコン ぱちんこ

冗談なんかじゃあないさ

俺に君のような力があれば、と、なんど想ったことか」「……そういう意味かよ」 ニーウェハインが発した言葉に幾分本心が紛れ込んでいることを察し、セツナは、後頭部を支えるようにしていた手を解き、腿の上に置いた

彼の気持ちは、わからないわけではない

 彼は、黒き矛の眷属たるエッジオブサーストの召喚者であり、複数の眷属の使い手を倒すことで、エッジオブサーストの使い手として強くなり続けていた

あなたも好きかも:パチンコ サイクロンとは
残る眷属と主たる黒き矛さえ、手に入れる直前までいったのだ

あと一歩、ほんの少しのところでセツナに敗れ、力を失った

あのとき、ニーウェハインが勝者となっていならば、現状は大きく変わっていたことだろう

 彼はセツナたちの助力など必要とせずに統一帝国を打ち立て、完全無欠の国家を作り上げることができたかもしれない

あなたも好きかも:バチンコ 勝てない
 そこまではいかなくとも、周囲のひとびとを護り抜くことくらいはできただろう

 とはいえ

「そうかい

あのときは、俺を殺して、俺から矛を奪い取るつもりだったってのかよ」「そうだ」「ニーウェ」 セツナは、またしてもニーウェハインを睨み据えたが、彼は神妙な表情でこちらを見ていて、虚を突かれた感じになった

予想していたものとはまったく異なる反応だったからだ

「少なくとも、俺を操っていたものは、そう考えていた」「……なんだって?」 思わず、腰を浮かせる

 ニーウェハインは、虚空に視線を浮かべるようにして回答を寄越してくる

「確かに聞いたんだ

あのとき、俺は、おまえが黒き矛を召喚した瞬間、歓喜の声を聞いたんだよ」「そういうことかよ……」「ただ、深くはわからない

わかるのは、あのとき、俺がなにものかに操られていたということ

この白化症に冒された部位を通して、君を殺そうとしたこと