ライオン パチンコ

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「その、………ネア様であれば、歌えない筈なのですが」「………………は?」あんまりな確認方法に、契約の魔物が思わず真顔になる

「そうなんですよ

ネア様は、歌乞いでいらっしゃるのですが、歌えない方でして」「蜂の魔物を全滅させたのは、ウィーム中央での伝説だものな……」「歌おうとしたら逃げるように、騎士会でもお達しがあったし……」「止められない場合は、まず親しい人外者を全力で逃がすようにということだったよなぁ」買い上げようとして手に持っていた茶器を棚に戻し、歌乞いの少女も何とも言えない表情になる

契約の魔物と顔を見合わせ、少しだけ視線を彷徨わせてから微笑みを作り直した

「それは、…………表面的には、そのようにしてあるのです

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私の契約の魔物は、とても嫉妬深いの」「…………それと、お二人は手を繋がれているのですね?」「あら、ふふふ

契約の上で結ばれている私達ですが、仲良しなんですよ

でも、契約の魔物はみんなこんなものでしょう?今はお仕事をしているという訳ではないのですから、こっそり許して見逃してくれませんか?」「………………リードではなく」「リ、リード?」ちょっと聞き間違えた気がすると灰色の瞳を瞠った少女に、非常に言い辛そうに騎士は告白する

「リーエンベルクの歌乞いの契約の魔物様は、………特殊な嗜好がありまして

……腰に専用ベルトを装着して、ネア様に縄をつけて貰うんですよ」「……………縄を」「それか、長い三つ編みを引っ張って貰うのが常で、…………あまり手は繋がなかったような」そこで、野次馬だった工房の絵師が口を挟んだ

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「ウィーム中央の親族によると、最近少しだけ手を繋げるようになったらしいぞ」「なに、繋げるようになったのか!」「でも、すぐに恥ずかしがってしまうらしくて、あまり長くは繋げないようだと」「……………やっぱりなのか」そんなやり取りに愕然としている歌乞いとその魔物が不憫になったが、周囲はリーエンベルクの歌乞いとその契約の魔物の奇抜さに盛り上がり始めたようだ

それぞれに見聞きした情報を話し合い、笑ったり青ざめたりしている