ゲーム機 虫

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 午後の授業中、華音からメールが届いた

【ちょっと放課後付き合って

すぐ済むから

おねがーい】と

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なんの用事なのかはわからなかったが、特に気にすることなく【わかりました】と返事を出した

 ホームルームが終わって、立花に「ちょっと華音ちゃんのお付き合いしてから部室行くね」と断って、待ち合わせた廊下で華音と出会い、「こっちこっち」と導かれるままあとを付いているのだが――

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 帰宅の生徒たちとすれ違い、華音のあとを追いながら優樹は首を傾げた

「どうしたの華音ちゃん? なんの用事?」「ちょっとねぇ

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優樹に確かめてもらいたいことがあってぇ」 優樹はキョトンとして「……私に?」と更に首を傾げた

「何を確かめるの?」「まあまあ

来てみればわかるからぁ」 何も教えようとしない華音に、優樹は「……なんだろ?」と疑問を感じながらもおとなしく付いていく

 校舎を出ると、雨が降る中、屋根のある渡り廊下を進み、総合体育館へと向かう

先にある大きな建物を見上げて、優樹は再度首を傾げた

「体育館? なにか依頼でもあった?」「今はまだないけどねぇー

そのうちあるかもしれなぁーい」 無関心な返事をしながら体育館に向かうと、正面ドアの脇にある使用掲示板の前で足を止めて文字を目で追う

優樹も隣からそれを見上げていたが、華音が再び歩き出し、中に入った背中を慌てて追いかけた

「ど、どこ行くの華音ちゃん?」「二階」「……、二階?」 ドアの傍にある階段を上る華音のあとを優樹も付いていく